大分・建築探索。

2013.11.22 Friday

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    こんばんわYIAのイシウエです。
    仕事で大分の方へ行っていたのですが、そこで出会った建築です。
    見たかった建築が沢山あったのですが、時間の都合で二つ見学して来ました。


    「大分県立中央図書館(現アートプラザ)」
     用 途:複合文化施設
     設計者:磯崎新
     竣 工:1966年

    現在は、アートプラザとして使われています。
    外観は、ソリッド感がある力のあるデザインです。
    50年ぐらい前の建物と考えると当時はかなり個性的な造形物だと思います。
    とても綺麗な状態というのもありますが、古くささは感じませんでした。


    ちょうど?なのか分かりませんが、磯崎さんの展示会が行われていたので
    見学してきました。ありがたいことに無料です
    無料なのでたいした展示ではないのかと思っていたら、
    結構な展示量で2時間近く見学することになってしまいました。

    大分に行くことがありましたら、是非おすすめします。大きな模型で面白いです。


    「風の丘葬斎場」
     用 途:火葬場・斎場
     設計者:槇文彦
     竣 工:1996年

    それとこれを見に行きました。
    この建築はどうしても見たい建築のひとつだったので…とても良かったです。
    中津市に建っているのですが、大分市から結構遠いです…


    大きな広場に隣接されているのですが、この広場もとてもいい感じです。
    このレンガの斜めの建物は斎場になるのですが…


    写真のように目地を押えていないので、とても力強いテクスチャーです。


    内部は、静かな空間で斜めの壁の下部スリットから、水盤に反射した光が
    ゆらゆらと天井を照らしていました…幻想的で美しい空間でした。


    待合室の方は、天窓から光が入ってくる構成でとても明るい空間でした。
    円弧を描く天井とコンクリートの壁から跳ね上がる階段は圧巻です。
    登って見たかったのですが、なぜか立ち入り禁止になっていました…残念。

    平面構成もとても上手いです…死者を弔う場として平面が流れるように計画されています。
    二つの中庭があるのですが、この中庭がとても効果的に配置されています。
    ベクトルの強い空間にはストーリー性の強い構成がとても建築に力を与えているように感じました。この空間を雑音なく構成するためには、ディテールの素晴らしさもあります。

    いやぁ〜、ほんと良い建築でした。勉強になります。
    さて、今から愛媛に移動です…明日、打合せがあるので…何時に着くのやら…


    東京…?…03

    2013.10.06 Sunday

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      今日は、飛行機で大阪の方へ帰る予定です。
      友人が幕張の方で住んでいるので、そこで一泊させて頂きました。

      最初は、羽田から関空へ飛ぶつもりだったのですが、
      案外、成田が近く、友人が車で送ってくれるということで
      初の成田空港で大阪へ帰ることにしました、で折角なので…成田山。


      創建年は940年ということで、参道もとても歴史を感じる町並みです。
      真言宗で本尊は不動明王なので、成田不動と呼ばれるらしい。
      写真に写っている大野屋旅館も、とても面白いです。
      ただ今は使われていないようで、見学の出来るお食事処みたいです。

      なんかすっきりしていると思ったら、電柱がないですね。
      電柱がないだけで、こんなに町並みが綺麗になることを改めて実感しました。
      夜とか、照明効果でとても綺麗な参道になりそうで、写真撮りまくりでしょうね。

      うなぎが有名らしく、みんなで美味しく頂きました。



      これが総門です。まだ、新しい感じですね。でも、とても立派な門です。


      そして、仁王門です。これは、重要文化財です。
      成田も近いからか、とても多くの外国人の方が参拝しておりました。
      たまたまなのか、半分ぐらいは外国の方です…東南アジアの方が多かったです。


      これは仁王門の真ん中に下げられた赤い大きな提灯の下部です。
      最初は気づかなかったのですが、友人の子供が発見して教えてくれました。
      背が高い方は見過ごすところです…ちょっと立ち止まって覗いてみましょう!


      階段を登ると、伽藍配置の広い境内があります。
      ここには重要文化財は、5つあるようですが、全部紹介できないので…
      一番関心を引いた三重塔を紹介します。もうキラキラです。

       

      よく目にするのは、軒裏が垂木に依って持ち上げられていますが、
      この三重塔は、板軒としています。そこに雲の絵が鮮やかに描かれています。
      今日は曇っていますが、面として軒を造ることで、
      晴れている時は、この雲文がとても栄えそうで、昔の色彩センスにどきどきします。

      今回の建築探訪は、古代、近代、現代の建築をバランスよく見れて、
      とても面白かったです。さて、大阪に帰って明日から仕事頑張ります

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      東京02

      2013.10.05 Saturday

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        今日は、東京二日目です。
        ちょっと遠出して、建築見学しようと思います。
        今日も天気があまり良くないですが、張り切って行きましょう


        「多摩美術大学図書館」
         用 途:図書館
         設計者:伊東豊雄
         竣 工:2007年

        これは、多摩美術館にある図書館です。
        なんか不思議なちょっとかわいい感じですね。
        アーチ状の構造体が繰り返されることで生まれる空間が、全体を構成しています。
        ガラスが外壁に面一で納められているので、コンクリートとガラスの
        反射で生まれるコントラストがとても綺麗です。


        内部も、もちろんアーチが連続しています。
        コンセプトがしっかりしていて、見ていてとても気持ちが良い空間です。

        よくよく考えてみると図書館という用途の荷重負荷条件で、
        このスレンダーな構造体がとても華奢で、守って上げたくなる建物です(笑)

        土曜日ですが、学生さんも沢山いて…ちょっと羨ましい図書館ですね。
        美大ということで、美術関係の本が沢山あるのも羨ましいぞぉー!!
        一般にも解放しているようです…お近くの人は是非おすすめします。


        次は、バスと電車で福生市へ向かいました。
        「福生」と書いて…「ふっさ」と読むらしい…
        ちょっと気になって調べてみると、由来はいろいろあるみたいで
        とりあえず、後で縁起が良い漢字が当てられたようですね。


        「福生市庁舎」
         用 途:市庁舎
         設計者:山本理顕
         竣 工:2008年

        今日は、これが最後の建築物になります。山本理顕氏も今は世界で活躍する
        建築家の一人です。学生の時は、好きな建築家で雑誌も読み漁っていました。

        写真で見ると大きな建物のような気がしますが、低く抑えられています。
        小さい四角い窓三行でワンフロアーという感じです。


        うねっている広場の下が低層棟になっていて、市民への受付カンターに
        なっています。道路から緩やかに繋がっていてレンガと芝生の広場が
        広がっています。時間も遅くて小雨だったので誰もいない広場でしたが、
        天気が良ければ気持ちのいい解放された場所だと思います。


        低層はガラスとアルミで構成されたデザインですが、
        高層階はレンガと四角いガラス窓、エッジが曲面で形造られていて
        とても優しいイメージを与えてくれます。
        テクスチャの大切さをしみじみ感じました。なんかかわいい感じです。


        四角の窓の大きさは同じではなく、上部へ向かうにつれ小さくなっていってます。
        それが、また全体に不思議な光景を感じさせます。
        地面からにょきっと生えたような有機物的な美しい建物でした。

        今回も非常に勉強になる建物ばかりで面白かったです。
        複雑な乗り換え(私だけかもしてませんが…)を難なくこなし
        案内してくれた友人・岳さん、どーもありがとう!!

        さて、今から幕張の方へ移動です。

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        東京01

        2013.10.04 Friday

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          こんばんわ、YIAのイシウエです。
          今週末は、とあるコンペの二次審査で東京に見ております。

          東京に来ているのですから…もちろん建築見学いたします
          まずは、


          「東京カテドラル聖マリア大聖堂」
           用 途:宗教施設
           設計者:丹下健三
           竣 工:1964年


          この教会は、言わずも名が丹下健三氏の代表作のひとつです。
          何度か見学に来ているのですが、事務所を立ち上げる時に密かに(笑)
          一人で見に来た建物のひとつです。これは建築です

          今回、内部の写真は撮れませんでした。
          ちょうど聖歌隊の練習をしていたのですが、賛美歌とオーケストラの
          生演奏を見られて良かったです。とても神々しい空間を体験できました。
          同じものを何度も見るのも個人的に良い経験になりました。


          「スカイハウス」
           用 途:住宅
           設計者:菊竹清訓
           竣 工:1958年

          これも有名な住宅ですね。今回、初の拝見です。
          なかなか建築見学の選択肢として、住宅は上がりにくいのですが
          たまたま近くだったのと、はやり外観だけでも見ておきたいと思いました。

          もともとは、1階部分がピロティとなっていたのですが
          現在は子供部屋などの増築が行われた状態です。
          メタポリズムを体現することは計画してつくられているので、
          増築後も考慮していることは知っていたのですが、実際にどうなのか?
          とても気になっていた建物ですが、案外違和感無く佇んでいました。

          これが50年前には建っていたと思うととても衝撃的です…かっこいい建物です。


          この後、土地勘の無さがちょっとした悲劇を…
          東京の町並みをぶらぶらと歩くつもりで、てっきり池袋から近いと思って、
          歩いちゃいました…遠かったです着く時には、すっかり夜です。


          ただ、池袋駅の近くに幹線道路からちょっと入ったところに
          不思議な「間」を持った大きな階段が垣間みれたので、近づいて写真撮影。
          華やかな繁華街に反した静寂がとても魅力的な空間でした。

          今から、友人と表参道で待ち合わせです。おしゃれな感、半端無いです(笑)

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