2021.11.01 Monday
2008.11.30 Sunday
もうちょっと…
どうしても見て確認したかった壁が完成していました。納まりはかなり難しいことをお願いしていたのですが、とても綺麗な仕上がりです。ちょっと感動しました。棟梁、大変だったと思いますがありがとうございますでも、もう一つ難しい階段が残っているのでよろしくお願いします(笑)この吹抜けの部分はこの住宅の構成上、とても大切な空間です。天窓の大きさもかなり悩んで決めた大きさだったのですが、柔らかく優しい光でとても居心地のいい空間になりました。
今週はいろんな方が現場へ見学に遊びに来てくれました。もちろん完成はしていないのですが、なかなか工事途中は見れないので、新鮮だったようです。仕上げで隠れている部分が、実はとても大切な部分であることがわかって頂けると嬉しく思います。
それと、嬉しいような悲しいようなお話を聞きました。クライアント、遊びに来てくれた方のそれぞれに今住宅を建てられているお友達がいるようで、YIAの住宅を気に入って下さっているのですが、もうハウスメーカーで建てている途中で残念がっていると教えて頂きました。HPやミケをわざわざ見に来て頂いて色などを決めているようです。うーん、嬉しいような悲しいようなお話です。決める前に、一度連絡を頂ければと思うのですが…
それとクライアントの御好意でオープンハウスを行う予定です。期間は準備が出来ましたら、HPで公開いたします。少しでも興味がありましたらご参加して頂けると嬉しいです。
2008.11.26 Wednesday
さて、何色?
今日、外壁のサンプルが送られてきました。
青とか赤とかいろんな色はあるんですが、一つの色も色調や彩度、明度などによって表情が無限に変わります。それだけでなく色彩、明度、面積などの対比によっても色の認識が変わるという性質があります。並べてみると写真のようにかなりの違いが分かります。一番左の色はグレーに見えると思いますが実は茶色です。このように隣の色との対比によって視覚が勘違いしてしまうんですね
そして外壁は太陽光に照らされるため、色のチェックは太陽の下で確認しています。照らす光の源も大切な要素です。また、このようにサンプルで確認する理由として塗装材のテクスチャーによって、視覚的な部分だけでなく身体的な受け方もかなり違ってくるためです。さてさて、いったいどの色を選択するのか?それはオープンハウスの時にご確認下さい(笑)
2008.11.16 Sunday
ちょっとそこまで!
今週末も松山です。
コンペの提出日の次の日、朝から移動して現場の確認と打合せのため、松山に帰ってきました。現場はかなり進んでいました。外壁も8割ぐらい張った状態で、内壁も半分?ぐらい張り終えた感じです。空間の抜けや関係性を再確認と言う感じです。
それと久々にミケを訪問してきました。突然の連絡だったのですが快く受け入れてくれました。ありがとー訪問するといつも思うのですが、この家はとても大切にされています。
ちょうど一年ほどになるんですが、最初の打合せの時のイメージで住んでくれています。
2回目のありがとー(笑)庭を広くというのが、いろいろな内容の中の一つのテーマではあったのですが、一年かけてとても感じの良い庭になってきました。今は冬野菜を作っているとのことでした。冬野菜を作る為にトラック一台分の土をまた購入したようです(笑)なんかとても優しい気持ちになりました。
2008.11.14 Friday
なんとか提出…ほぉ。
今日、六甲山上の展望台のコンペをなんとか提出しました。
展望台という用途に、何か求心力のあるコンテンツが必要ということでなかなか難しいコンペでした。国立公園内の敷地ということで形態(屋根の形や色など)が決められており、その中でシンボル性が求められているのではないかと感じました。作人さんと共同参加だったんですが、展望台という単純でありながら曖昧な空間性のため方向性がなかなか見つけられず模型を何個も作り、六甲山に何度も登り、この場所に必要なモノは何かとかなり議論しました。最終的には展望する行為が最も素直に行える空間と六甲の稜線を意識したシンボル性のある形態が相対するようなモノが作れたのではないかと思います。じつは提出2日前にその方向性が決まり今週2回目の徹夜でした(笑)結果的にはチームとして納得出来るものになったのではないかと思います。
しかし、今週は疲れました。三十路を超えると徹夜が...きついです
2008.11.05 Wednesday
堀部安嗣さんの講演会。
今日は、堀部安嗣さんの講演会に行ってきました。
久々の講演会でとても楽しく参加出来ました。前にも一度堀部さんの講演会は行ったことがあったのですが、とてもユニークな方でその雰囲気が建築にも表れています。自分の好きな写真を紹介してから堀部さん自身の建築を語っていったのですが、とても気持ち良く聞くことが出来ました。とても素直で素敵な講演だったと思います。考えや思いを伝えるために言葉に置き換えることで、大きく変換された内容で伝わることは多々あります。おのおのが使う言葉は共有されたイメージが曖昧でナイーブな展開ではその差異が大きな誤差を生み出します。自分の言葉のイメージにベクトルを与え、コミニュケーションを取ることはとても大切なことだな…とても勉強になりました。
それにしても、堀部さんの作る空間はとても美しい。内部に光を取り入れる方法が美しいのだと思います。視覚による空間の認識には、光は最低限必要なエレメントでその取り入れ方がその空間の生命線だと感じました。「奇をてらうものは作りたくない」という堀部さんの言葉にとても励まされました(笑)
2008.11.03 Monday
今日は文化の日かぁ〜。
2008.11.01 Saturday
またまた、松山。
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