2021.11.01 Monday
2009.03.28 Saturday
オープンハウス。
2009.03.26 Thursday
MEGA DEATH
2009.03.24 Tuesday
GOOD JOB !!
2009.03.11 Wednesday
ズンダー仙台建築の旅 仙台は雪篇
2009.03.11 Wednesday
ズンダー仙台建築の旅 昼のせんだいメディアテーク編
仙台最後の建築は「仙台メディアテーク」です。
13本の鉄骨独立シャフト(チューブ)でハニカムスラブを支えています。この海で漂うワカメのようなチューブは各階の人、情報、環境の垂直動線を担っています。基本的に内部空間には壁は無く、チューブと人の関係によって空間のコンテンツが展開しているようです。そのコンテンツは常に流動的に変化しているような感じ。万博公園で「自由に遊んでいいよー!」と言われて最初は何をしようか戸惑いながらも木陰でまったりとしたり、キャッチボールをしたり、太陽の塔の真似したり…、おのおのが自分の見つけた場所に落ち着いていく感じ(←う〜ん、分かってもらえるかなぁ…笑)の建物です。開放された空間で、なんとなく見つけた場所で時間を過ごしていると遠くで何かをしている人たちのことも視界に入ってくる。あっちも楽しそうやん!と思ってぶらり近づくと今まで自分が知らなかったことがじわっと情報として入り込んでくる。その情報との距離感は自分の距離感で付き合える。興味が湧いて来た時に、距離を縮める一歩をこの建築がそっと肩を押してくれる。とても面白い建築です。不思議な体験が出来ました。
話は変わりますが、「せんだいデザインリーグ2009」が行われていました。これは、卒業設計日本一を決定する展示会です。建築を知らない人には全く馴染みない話だと思いますが、大学の建築系で設計を志す学生は、卒業論文のように卒業設計(”卒計”と呼ぶ)を行います。人によってまちまちですが半年から一年かけて、学んできた建築に対する思いや姿勢を設計の集大成として行います。僕も学生時に学校に泊まりながら夜も昼も分からないような生活の中で、卒計をやったことを思い出します。設計の善し悪しではなく建築に真剣に向かい合ったことは、卒業後に設計という茨の道を突き進むモチベーションを支える糧の一つに成り得ると今は思えます。その卒計の日本一を決めようと言うのがこの企画。僕が学生の時にはなかったのですが、とても良い企画だと思います。学生による運営でとても頑張っていることが伝わってきました。
すごい数の作品が二層に分けて展示されていて、ゆっくりと見ることは不可能でした。ほとんど駆け足で廻った感じです。大学の後輩の作品もぱらぱらと展示してあり、心地よい刺激を頂けました。決して悪いことではないと思うのですが、良くも悪くもトレンドの影響を受けた作品を目にして、とてもトレンドを意識させられました。逆になんだかよく分からないけど、苦心して思いをカタチにしているちょっとかっこわるい(笑…いい意味で)作品がピュアな美しさとして目に飛び込んでくる。そんな作品が反って面白かったです。もちろんどちらにしても、僕の時よりみんな立派な作品でした(笑)
2009.03.11 Wednesday
ズンダー仙台建築の旅 牛タン編
仙台と言えば、「牛タン」です。料理無くして旅は語れません。
仙台での限られた食事はほとんど牛タンに情熱を捧げました(笑)
牛タンのお店は、市内にたくさんあって駅には牛タン通りなども存在します。
牛タンを食う!という勢いだけで、勝手なイメージを持っていて、てっきり焼肉のような感じかと思っていたのですが、基本が定食なんですね。ちょっと意外。考えてみれば、焼肉以外で牛タン食べることがない。定食の値段が大体1500円ぐらいの感じです。仙台の牛タンは、とても肉厚ですが、柔らかくて美味しいです。なかなかやります。ちなみに定食のご飯は麦飯でテールスープが付いてきます。お肉に添えられているのは、漬け物です。食べてみてビックリ
上の写真は、牛タンの握りです。初めて見たー美味しかったですが、さすがにちょっと歯切れが悪いかも(笑)その他にも牛タンハンバーグや牛タンシチューなどたくさんあります。良い体験でした。このほかにも、海鮮丼などの海の幸もとても美味しかったです。一応、お店の名前も載せときます。ご参考に…
☆きすけ…数少ない「タレ味」を食べることが出来ます。
☆利久…人気ランキングで堂々1位。
☆べこ政宗…「とろ牛タン寿司」が食べれます。
2009.03.11 Wednesday
ズンダー仙台建築の旅 菅野美術館篇
今日は、車ではなく電車移動です。風が強く、とても寒い。
JR塩釜駅から徒歩10分程度、住宅街の迷路のような坂道を真向きに上って行く、学生さんと思われる4人組が駐車場で写真撮影中。ざらっとした四角い箱と開けた空が、唐突に視界の中に現れる。印象的な初顔合わせ。
阿部仁史氏の作品は、多分初めて見ると思います。これも何かの雑誌で見て心奪われた建築です。コールテン鋼の質感が彫刻的な佇まいを連想させます。また、このエンボス加工されたコールテン鋼のサンドイッチパネルで柱の無い空間を作っています。内部の壁はほとんど斜めに傾き、他では体験出来ない空間を作り上げています。スリットのようなマドからの光はこの空間をより美しく感じさせます。とても小さな美術館ですが、深度のある濃度の濃い空間です。とても魅力ある建築です。かなり好きな感じ。
設計者:阿部仁史+阿部仁史アトリエ
竣工年:2005
展示品は彫刻が中心となっています。オーギュスト・ロダンの「カレーの市民、ピエール・ド・ヴィッサンの右手」とペリクリ・ファッツィーニの「遊ぶ猫」が個人的にお気に入りです。ロダンの力強い生命感のある彫刻は反って人間の手であることを忘れさせます…すごい造形力。遊ぶ猫は、見てるとついついニヤッと笑ってしまう。
帰りも同じ駅から乗ったのですが、駅の階段に人集りが…ん?…何かあるのかな?と思いながらプラットフォームに上ってみると…しまった!…理解出来ました。そう、今日は風が強くて寒いんです。みんな、電車が来るまで階段で待機中なんですね。もう一度、階段の方に戻るのも負けた気がして悔しいので、電車が来るまで辛抱しました。
電車は強風で遅れています
2009.03.11 Wednesday
ズンダー仙台建築の旅 石ノ森章太郎篇
2009.03.11 Wednesday
ズンダー仙台建築の旅 地底の森ミュージアム篇
2009.03.10 Tuesday