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toTO〜上棟式


おはようございます。

今日は、堺市で進めて来たプロジェクト『toTO』の上棟式です。

最近は、ゲリラ的な雨…今日も雨が降りそうな予報でしたが…晴天です!

上棟式では、高田社長の美しい歌声も聞けて(笑)アットホームな式となりました。

図面と模型で検討してはいるものの、やはり実際に実寸で立ち上がると迫力あります。

シンプルなモノを!が希望だったので、出来る限りシンプルな構成で計画しています。

いよいよ現場も本格的にスタートです。とても良い現場環境なので今から楽しみです!!

香港・マカオの旅 〜香港の建築編〜

今回は、香港の建物のお話を…。

どんな旅行でも職業柄、建築物をついつい見てしまいます(笑)

香港にも沢山の建築があるのですが、まず一番見たかったものから…


「香港上海銀行」
 設計:ノーマン・フォスター
 竣工:1985年

この建物は、前からみたかったモノなのでちょっと感動でした。
これぞ!ハイテク建築という感じ…カッコいいです。
建物の前は、ちょっとした広場があり、シルエットがしっかりと見渡せます。


実は、この1階部分のピロティがとくに見たかったのですが、
デモだったのか?すっごい人が集まって座っています。おいおい…
高層で初めての吊り構造の建物なのですが、
このピロティの部分はとても迫力があります。
天井のガラス張りのところは、上層に吹抜けが設けられています。


上の写真は、「香港国際空港」です。
ターミナルは同じく、ノーマン・フォスターによってデザインされています。
入り口のこの感じ…関西国際空港も同じ建築家が設計しています。
こちらの空港の方が、吹抜けとの関係が良いです。関空より明るく軽やか(笑)


「中国銀行タワー」
 設計:イオ・ミン・ペイ
 竣工:1990年

この建物も見たかったビル建築の一つです。
幾何学で構成された鋼製トラスがとにかく美しいです。
竹をイメージしたデザインらしいのですが…う〜ん(笑)
ビルのデザインは、どうしても制約が多いのですが、
この美しさは一度見て欲しいですね!

ちなみに、ルーブル美術館のガラスのピラミッドはI・M・ペイの作品です。
滋賀県にある「MIHO MUSEUM」も彼の作品です。
どちらの作品も非常に美しい建築です。


「国際金融センター2」
 設計:シーザー・ペリー
 竣工:2003年?

先端に向って狭まれているシルエットは美しかなぁ?と思います。
高さ415.8mとかなり高いビルなのですが、
そのデザインで、見上げたとき圧迫感を感じることはありません。
シーザー・ペリーは、日本でも数多く建築を設計しています。
大阪にある国立国際美術館など…。


「リッポ・センター」
 設計:ポール・ルドルフ
 竣工:1988年

写真では、一つの建物に見えますがツインタワーになっています。
複雑な独特の形状をしていて、とても気になる建築です。
中国では、とても風水が建築に影響を与えるそうですが、
この造形も風水の影響が大きいと言われています。
ちょっとユニークでかわいらしいビルです。

最後に…


「ルイヴィトン香港ランドマーク」
 設計:青木淳
 竣工:2005年

日本の建築家の作品です。
日本のヴィトンの店舗は、かなりの店舗を青木淳氏が行っています。
お決まりのダブルスキンによるダミエ模様のファサードです。


香港の建物は、ビックリすることに歩道に建物がオーバーハングしているのですが、
このヴィトンの前の歩道はオーバーハングしている部分が鏡面仕上げで
ちょっと面白い体験が出来ます。真ん中で写真を取っているのが私です(笑)

まだまだ、沢山あるのですが…今回は有名な建物を中心にまとめてみました。
香港は、土地が狭いので山の斜面か高層ビルという都市景観です。
そのため、ビルばっかりの写真になっちゃいました(笑)
ただ、世界的有名建築家のビルが拝見出来て満足です。

次回は、マカオの建築を書いていこうと思います。デワデワ…

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